本年度最初のギター教室で、拙い演奏もなんとか披露。
55秒のショートショート演奏(エスパニョレッタ/サンス)でしたが、大きなミスもなく無事演奏。
教室は普通の部屋なのですが、ギターの音がとてもよく響く。
前にいらっしゃる生徒さんのギターが、丁度いい音響効果になっているのですね。
おかげで下手な演奏もなんとか上手に聴こえたような気がします。
演奏を披露する直前に合奏の音合わせ。
オブラディオブラダとアルハンブラ宮殿の思い出のベースパートなのですが、ほとんど練習してないままでの音合わせ。
合うハズもなく(そもそも弾けません)、どっと疲れた状態で演奏披露。
前に出た時は、緊張することもなく演奏できました。
いい感じで肩の力が抜けたこの状態が、大切なのですね。
でも、意識してもなかなかこの状態は作れません。
丁度、センター試験日でしたが、受験生が緊張を緩める方法として「首の後ろで手を組む。」と、言うのがありますが、これは緊張して冷えた指先を温める効果があります。また、頭(顔)の近くを手で触れることで、精神的に安心する効果があるのかもわかりません。
これが本当に効果があるかどうか?時々試してみたいと思います。
ただし、最初から虚脱状態では効果が無いように思います。
一度緊張(集中)状態を作った後に、脱力状態を作れば丁度いい状態になるのでしょうか?
虚脱と言うのは大げさで脱力と言った方がいいですね。
今回は、自然にそのような状況が出来ていたのでしょうね。
今度は、意識的にそのような状況を作って、その効果を試してみます。