2010年4月28日

鉄道員 ~ 懐かしい映画

フランス映画やイタリア映画が全盛だった1950年代のイタリア映画。
鉄道員。
今、この曲を練習しています。
色々なアレンジがあると思いますが、私が練習しているのは比較的簡単に弾けるアレンジのものだと思います。
簡単なようで案外難しいです。
これもメロディの部分はアポヤンドで弾きます。
伴奏部があまり大きい音だと美しくないそうですが、どうしてもても大きく弾きがちです・・・
ところで、1950年代のイタリア映画には名作が多いですね。
「禁じられた遊び」「道」などもは有名です。
「道」は巨匠フェデリコ・フェリーニの作品です。
大道芸人に買われて、一緒に旅する白痴の女性ジェルソミーナをジュリエッタ・マシーナが好演しています。
私は、ウッディ・アレンの「ギター弾きの恋」のハッティ(サマンサ・モートン)を見た時、ジェルソミーナと重なりました。何か仕草とか表情がとても似ていた。
「ギター弾きの恋」は、ジプシーギター(スイングギター)なのでなかなか弾くのが大変ですが、「鉄道員」「禁じられた遊び(愛のロマンス)」「道(ジェルソミーナのテーマ)」はクラシックギター用にアレンジしたものが初中級のレベルで弾けそうですので練習したいと思います。








2010年4月21日

アポヤンド嫌い派

だったのですが、そんな私も、クラシックギター2年目に突入。
アコギを少しかじってついた悪いクセはまだ取りきれていないのですが・・・
一番最初につまづいたのは爪で弾くこと。
そしてアポヤンド奏法。
簡単な単音のメロディーはなんとかアポヤンドで弾けますが、親指と同時に高音弦をアポヤンドで弾くのは苦手。
しかし、トレモロの練習をしていて気づいたのですが、正しくアポヤンドできないとトレモロは難しいのではないか?
指を鷲づかみのようにしてアルアイレでアルペジオをかき鳴らすことはできても、鷲づかみの手でトレモロは無理のような気がします。
第一・二関節を柔軟にして撫でるような指使いがトレモロには望まれますし、アポヤンド奏法も同様。アルアイレ奏法も基本的にはその延長線上で、第一関節を曲げるか伸ばすかの違いではないかと思います。
私はアコギではほとんどピック弾きだったので指でかき鳴らすような奏法には馴染みがなかったのですが、それでもアポヤンドは苦手でした。
アコギでアルペジオの指弾きに慣れた方などは、かきむしり派の方も多いのでは?
そのような方はアポヤンドは苦手ではないかと思います。
その時は、アポヤンドでトレモロの練習をしてみてはどうでしょうか?
ちなみのアコギの指弾きがなぜかきむしり派になるか?
それは爪で弾かないからだと思います。
そうなるとやはりクラシックギターの命は爪と言うことになるのでしょうか?

2010年4月18日

ポジションマーク


クラシックギターはフレットのポジションマークがついていないものがほとんどですね。アコギやエレキはたいていついています。それも貝などをつかったお洒落なものが。
でもポジションマークが無い方が"かっこいい"と言う人もいますね。
私のクラシックギターにもついていません。
やっとハイポジションも弾くようになったのでポジションマークが無いと少し弾き辛い。
そこで、シールと白い紙とセロテープを使いポジションマークを貼りました。
5フレットと10フレットは白い紙をセロテープで。
7フレットの裏には少し立体感のある十字架のシールを。
これは指の感覚でポジション分かるので意外と便利。
とりあえずこれだけあれば十分ですね。

2010年4月4日

ライオンとウルフのBlueNote



「Blue Note Photography」はフランシス・ウルフとジミー・カッツがブルーノートレーベルのジャズミュージシャンを撮影した写真集です。
ブルーノートは1939年にアルフレッド・ライオンにより創設されたジャズレコードレーベルですが、1939年に録音されたアルバート・アモンズの「ヴギ・ウギ・ストンプ」から始まり2002年のダイアン・リーブスの「リフレクション」までのブルーノートのオムニバスCD二枚組み(全24曲)もついています。
ちなみに、写真家フランシス・ウルフはアルフレッド・ライオンの幼馴染みてあり二人ともにベルリン生まれです。なんと名前を見るとライオンとウルフ?強そうですね。
1939年と言えば第二次世界大戦勃発の年、ユダヤ系ドイツ人のアルフレッド・ライオンはその前にアメリカに移って来ていたのですね。
これからジャズを聴きたい人。
今まで耳にはしていたけど誰の何と言う曲か分からなかった人。
古きよき写真の頁をめくりながらゆったりとジャズを楽しみたい人。
いろいろな人が楽しめる写真集&CDだと思います。
【CDに含まれている曲】
CD1
1.Albert Ammons - Boogie Woogie Stomp 1939年録音
2.Sidney Becht - Summertime 1939年録音
3.Thelonious Monk - Criss Cross 1951年録音
4.Bud Powell - Bouncin' With Bud 1949年録音
5.Clifford Brown - Easy Living 1953年録音
6.Horace Silver - Senior Blues 1956年録音
7.Hank Mobley - Frank in Deep Freeze 1957年録音
8.Jhon Coltrane - Lazy Bird 1957年録音
9.Art Blakey And The Jazz Messengers - Mornin' 1958年録音
10.Dexter Gordon - Cheese Cake 1962年録音
11.Herbie Hancock - Maiden Voyage 1965年録音
12.Bobby Hutcherson - 'Til Then 1967年録音
13.Andrew Hill - Block Fire 1963年録音
CD2
1.Jimmy Smith - The Jumpin 'Blues 1960年録音
2.Ike Quebec - Easy-Don't Hurt 1961年録音
3.Wayne Shorter - Adam's Apple 1966年録音
4.Kenny Burrell - Chrislins Con Carne 1963年録音
5.Jhon Scofield - I'll Take Les 1993年録音
6.Jacky Terrasson - I Love Paris 1994年録音
7.Cassandra Wilson - I Can't Stand The Rain 1993年録音
8.Greg Osby - Miss D'Meena 1996年録音
9.Joe Lovano - Duke Ellington Sound Of Love 1995年録音
10.Tim Hagas - Housewife From New Jersey 1993年録音
11.Dianne Reeves - Reflections 2002年録音