2010年7月25日

ビウエラ・デ・マーノ

この前、ミランのパバーナⅡが難しくて・・・
ギターではなくリュートの曲なのでしょう。
と書きましたが、リュートではなくビウエラ・デ・マーノと言う楽器だそうです。

【El maestro(1536) より、ビウエラを弾くオルフェウス】

ミラン(Luis Milan)のことが気になって、パバーナⅡの曲も探していたのですが見つからず。
諦めかけていたらAmazonのマイページに
-「ルイス・デ・ミラン(1500-61);ファンタジア、パヴァーヌ、ガリアード集」
がお勧めとして出てました。
このCDの中の演奏者の一人であるJordi Savallをググってみると、なんとYouTubeで動画投稿されています。曲はパバーナⅡではないのですがビウエラ・デ・マーノを弾いている人がいます。この人はJordi Savallではありません。彼はヴィオラ・ダ・ガンバ(ビウエラ・デ・アルコが先祖)を弾いているひげの人です。
中世ルネサンスの頃の曲は独特の雰囲気がありますね。
ちなみに上述のCDに入っているパバーナⅡは、私の持っている楽譜の曲とは違いますね? YouTubeで探してもCDのものと同じ曲のものしか見つかりません。
と言うことで楽譜(正しく学べるたのしいギターレッスン=2 日本教育ギター振興会編)の曲の音源は謎のままです・・・
ちなみにパバーナ(パバーヌ)と言えばラベルの亡き王女のためのパバーヌが有名ですね。この曲もいつか弾いてみたいです。

2010年7月21日

猫ふんじゃった

鉄道員はなんとか弾けるようになりましたので、ミランのパバーナⅡ(6つのパバーナのうち2番目)を弾いていたのですが・・・
これが難しい
ルネサンス(1500年頃)の曲と言うことですから日本で言えば室町時代。
バッハの時代より100年以上も昔ですね。
ギターではなくリュートの曲なのでしょう。
私が、チンタラとぎこちなく弾いたのでは曲にならず・・・
ちっとも面白くなかったのですが、先生が弾くとリュートの響きがします。流石です。
いい曲だったのですね。
かなり速め(♩=160位)に弾かないとその感じが出ないので目下挫折中。
レッスンではこの曲は飛ばしているそうなので、私もお言葉に甘え飛ばします。
でも、いずれ弾きたい。
そのような訳で、目下、「猫ふんじゃった」を弾いてます
コード的にはD、A7、Gだけなので簡単。
D=トニック(Ⅰ)
A7=ドミナント(Ⅴ)
G=サブドミナント(Ⅳ)
です。でも今回はスラーの練習。
クラシックギターを始め1年4ヵ月、やっと特殊技法のレッスンです。
スラー、グリッサンド(アラストレとポルタメント)、トレモロ、トリル、ピチカート、ビブラートなど大変ですね。
また悪いクセが出てきているので注意しないといけません。