2009年11月8日

正しく学べるたのしいギターレッスン

ギタースクールの前期が終わり後期になったのですが、なかなかテキストが手に入らず・・・
10月はコピーしたものを使ったのですがやっと手に入りました。
"正しく学べるたのしいギターレッスン=2"と言う日本教育ギター振興会と言うところ編纂しているものです。
かなり古い教材なのであやしい部分もあるようです。
前期に使ったものもかなり誤りがありました。
絶版しているのかどうか分かりませんが黄ばんだ表紙のテキストを先生よりいただきました(笑)
早速中身を拝見。
今度は理論の説明なども取り上げられています。
前期のものに比べテキストのレベルはかなり高くなっているようです。
これを半年で終えるのは厳しいですね。
まず最初の音楽理論はスケールから。
"メジャースケール"では完全1・4・5・8度と主音(ルート音)と導音(7度の音)がポイント。
それを理解したところで、"メジャースケール"の短3度下からスケールを開始した"ナチュラルマイナースケール"を理解。
結果的に3度、6度、7度はすべて短音程になります。
ここで先ほどの導音(ルート音への移行を半音で解決す音)を適応しようとすると"ナチュラルマイナースケール"には問題が・・・
それを解決するためにナチュラルマイナーの7度の音を短7度から長7度にしたものがハーモニックマイナースケール。
でも短7度を長7度にすると6度と7度の間隔が全音+半音となり大きくなりすぎるんでメロディー的には不自然。
そこで短6度も半音上げて長6度にしたものが"メロディックマナースケール"。
それでも短3度だけは相変わらず短3度のまま。
3度の音がメジャーとマイナーを分ける重要な意味を持つ訳ですね。なるほど合点!
などと言うことも勉強しながら進める構成になってます。
演奏技術が追いつかない私ですがなんとか両立できるように”正しく楽しく”学びたいと思います。
音楽理論を学べるサイトはいっぱいあるのですが、コンパクトに整理され分かり易いサイトとしておすすめなのが"ClubSongs"の「音楽理論」と言うコーナーです。

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