2010年2月15日

楽譜を見て最初にやること

クラシックギターを始めて10カ月が経過。
楽譜を見て最初にやる事は
"調の確認"
これは
調号(楽譜の最初に書かれている#や♭の記号)と5度サークルを使えばわかりますね。
"調"が分かれば後は"コード(和音)"を導き出します。
これも難しく考える必要はなく、その"調のスケール"上に登場する音から3度、5度、7度を積み上げれば自ずとコードが決まります。
※テンションノートなどと言う9度,11度,13度などもありますがここでは省略
たとえばおなじみのハ長調(C Major)


これはイ短調(A Minor)とも同じですが、イ短調の7度の音を半音上げた和声的短音階(Harmonic Minor Scale)にすると下のようになります。


これが演奏力にどうかかわるかはさておき、私が楽譜を見た時に一番最初にやることで、結構楽しい作業です。
またコードの押弦フォーム(ポジション毎に何パターンもあります)は、クラシックギターでも少しは役に立つと思っています。
でも、私のギターの先生は「百害あって一利なし」みたいに仰います。
押弦が必要のない弦まで押さえたりしてしまい注意される事もあります。
それでも私が楽譜を見て最初にやることは"調の確認"と"コード(和音)の整理"です。

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