ダダリオ(EJ46C)が全然ヘタッてくれないのでなかなか張り替え時がなかったのですが、先日ハナバッハ(シルバースペシャルのミディアム)に交換しました。
で、感想は?
うぅ~ん。とても繊細で柔らかくて艶の有る音色・・・のような気がします。
なのですが、どうも私のギターには合わないような・・・
私のギターはスペインのアントニオロペスと言うブランドの量産品ですが音がでかくて張りがある音が出ます。
しかし、ハナバッハだと柄にもなく上品な音を出そうとしてます。
でも柄にもないですから・・・
やっぱりアントニオロペスは荒削りな音が似合います。
同じギタースクールの生徒さんが表板が松のアストリアスのギターをお持ちなのですが、そのギターにはすごく合っていました。
私のにはダダリオのハードテンション(EJ46C)が一番あっていたと思います。
ハードテンションは少し弾きづらい(特にセーハーなど)のでノーマル(EJ45C)くらいがいいかも分かりません。
コンポジットタイプ(EJ45C,EJ46C)のものなら弦が安定するのが早いですし長持ちします。
ズボラな私は3カ月位は張りっぱなしでも何の不自由も感じず、ギターのフレットが埃まみれになる前が交換時期になります。
ギターを綺麗に維持するためにはマメに交換した方がよさそうなのでコンポジットタイプでない(EJ45)でもいいかもわかりません。
でもコンポジットとそうでないものは弦の安定する速さや耐久性だけでなく音色や弾きやすさもいくぶん違います。
コンポジットの方がいくぶん力強いような気がします。
なので私のロペスにはEJ46Cが今までで一番しっくり来ました。
もちろん弾く曲によりどの弦がいいかは変わってくると思います。
今年は格調高くハナバッハで年越しすることにしましょう。