
Aマイナースケールの指板ポジションを掲載します。
毎日の練習はこの指板ポジションでエクササイズ。
"メロディックマイナー"で上昇し、"ナチュラルマイナー"で下降します。
マイナースケールはこれ以外に"ハーモニックマイナー"と言うのがあることは
以前にも書きましたが、"ナチュラルマイナー"は"メジャースケール"の3度下から開始(Cmajor=Aminor)したスケールで"ハーモニックマイナー"は"ナチュラルマイナー"の7度が半音上がったものです。
スケールの練習は指板ポジションを憶えるだけでなく、指の開きとか、形、移動の仕方などに注意し、スムースに弾けるようにすることが大切のようです。
地味なエクササイズですが、拍子に変化を加えるなどの工夫をして楽しく続けたいと思います。
効率よく憶えるためには、同一フレット上の上下弦の音も一緒に憶えればいいですね。。
上弦には5度の差があり下弦については4度の差があります。(2-3弦以外)
たとえば3弦のEと同一フレット上の4弦はB(Eをルートとすると5度の音)、3弦はA(Eをルートとすると4度の音)です。
和音を思い浮かべ(EならE-G#-B)れば5度の音はすぐ出てきますね。
5度はBなら4度はAと言う具合なので簡単ですね。
でも、相対的にポジションを憶えるのは最初の段階だけ。
最終的には絶対的なポジションを憶えてしまわないと演奏には間に合いません・・・
それでも相対的にポジションを理解することは、コード押弦には役に立ちます。