2009年4月28日

ディミニッシュの練習

この前の"運指鍛錬用メカニカル・フレーズ"にディミニッシュスケールを追加してもいいと思いますが、下はディミニッシュのみのスケールです(「なんちゃてJazzギター」より)

これもいい訓練になると思います。
私はクラシックギターのことは全くと言っていいくらい知りません。
なので、基礎から教室で習っていますが、あまり簡単な曲だと学習意欲が湧かないです
全然弾けないくせして偉そうですが
前頭葉を使わない練習はあまり意味がないので、簡単な曲を練習するより運指鍛練用メカニカル・フレーズで指板のポジションを把握したり、度数の関係を理解したりする方がいいと思ってます。
クラシックギターは、弾く姿勢や手の形、指の使い方などとても難しく、いろいろな本を見てもなかなかイメージが湧かないですが、スコット・テナントさんのポンピングナイロンはいいようです。

村治佳織さんの演奏している姿を見ているとクセがなく美しい(容姿だけでなく)ですね。
プロギタリストだからと言って理想的な姿で弾いているとは限りませんが、村治佳織さんはたぶんかなり理想的なのだと思います。

2009年4月25日

アウフタクト~アップビート

と言っても今回は音楽ネタではありません。
音楽では弱起と言って一拍目以外のところから曲が開始するような場合を言います。
アウフタクト(Auftakt)はドイツ語なので英語ならば"upbeat"です。
今回の話題はこの"upbeat"です。
音楽用語だと上に書いたようにアウフタクト(弱起)の意味ですが、それが転じて"明るい気分"とか"好転"とか"上向き"みたな意味があるようです。
The summit of Americans has ended on an upbeat note.だと"アメリカサミットは明るい兆しで終えました"みたいな感じでしょうか?
ちなみに"takt"(ドイツ語)とは拍のことですね。
指揮棒の事をタクトと言いますね。
でも英語では"baton"と言います。(もちろん"beat"とは言いません)
指揮棒を振る(指揮をする)は"conduct"と言いますし、指揮者のことは"conductor"と言いますね。
話がそれつつあるのでこの辺で。

2009年4月21日

懲りずに訓練~ディミニッシュもついでに

運指鍛錬用メカニカル・フレーズではCmaj7から始まってC7 Cm7 Cm7(♭5)まで来ましたが、ついでに7thを♭させるとディミニッシュと言う話しをしました。
ギターの指板を見るとディミニッシュはわかりやすい?ポジションです。
でも2弦と3弦がチョッチねぇ~。
ディミニッシュで指板のポジションを理解すると覚えやすかもわかりません。
そういえばディミニッシュについては以前もこのブログに英語ネタで書きましたね。
ディミニッシュの訓練は次の"なんちゃってジャスギター"のステップなのでまた練習スケールを紹介します。


2009年4月19日

パイレーツ

"だっちゅ~の"のパイレーツはどこへ行ったのでしょう?
と、言ってもこの話題についてこれる人は数少ないのでは?
さて、英語の勉強しましょう。
パイレーツ。海賊。"pirate" 複数形で"pirates" "piracy"で海賊行為。
ジョニー・デップの"Pirates of the Caribbean"は有名ですね。
"pirate"は略奪者の意味もありますね。略奪者は他に"marauder"
海賊は分かったのですが、山賊は??"bandit"です。
bandit(バンディット)、marouder(マローダー)もスズキのバイク名ですね

【スズキ・マローダー250】

最近、ソマリア沖のアデン湾の海賊がお騒がせですね。
ちなみにアデン湾は"Gulf of Aden"
"Gulf(ガルフ)"って石油会社ありますね。(今はシェブロン?)
"Gulf"は"Bay"より大きい湾のことだそうです。
"The Gulf"と言うとペルシャ湾のことを指すそうです。

2009年4月17日

運指鍛錬用メカニカル・フレーズ

Cmaj7 C7 Cm7 Cm7(♭5)の練習フレーズです。クラシックギターの運指訓練にもおすすめです。
流れとしては、Cmaj7から始まり、
1.長7度が♭して短7度
2.長3度が♭して短3度
3.完全5度が♭して減5度
となります。
ついでに短7度がさらに♭して減7度になるとディミニッシュ(1度・短3度・減5度・減7度(=6度))となりますからここまでやってもいいかも分かりませんが疲れます
アコギではピックで、クラシックギターでは指で練習中(唄ってませんが・・・)
あしたは、クラシックギター教室のレッスン日だぁ

2009年4月14日

なんちゃってクラシックギター

クラシックギターのレッスン(お稽古と言う感じ )をこの春から始めましたが、"なんちゃってジャズギター"だってちゃんと続けてますよ。
とりあえず第一章は終了(なんちゃってレベルなので復習は必須!)し、第二章に突入。
"運指鍛錬用メカニカル・フレーズ"だそうです。

なんやら"大リーグボール養成ギブス"のような響きですね
で、少しやってみましたがこれは使える。何に?クラシックギター養成ギブスに!
Cmaj7(C-E-G-B)とCm7(C-E♭-G-B♭)を5弦ルートと6弦ルートで弾くだけなのですがこれはギター指板のポジションを憶えるのに有効なだけでなく、3和音と7th(あるいはmajor7th)を理解するのに役に立ちます。また3rd(3度)の短三度、長三度でマイナーとメジャーのトーンが変わることを理解できます。
たった4つのフレーズなのですがクラシックギターの練習フレーズに「使えると思います
これなら指をツルこともなさそうですから"養成ギブス"ではないですね

2009年4月7日

ピタゴラス~♯や♭のヤツら

♯♭は楽譜によく登場する記号(臨時記号)です。
中学の音楽の時間に、この記号が五線譜に書かれていて「さてこの曲は何調の音階でしょう?」とか、
「ト長調の音階を五線譜に示しなさい」などと言う問題がありました・・・
この場合の♯♭は臨時記号とは言わないで調号と言うようです。(臨時じゃないですからね)
何それ?と言う感じでしたが5度サークルを知っていれば簡単に解答できましたね。

5度サークル(Circle of fifth)とはサークルを時計のように12分割し、ド(C)からスタートして5度ずつ進行。
ド・ミ・ソのソ(G)、ソ・シ・レのレ(D)みたいな感じですね。
※3和音は1度・3度・5度なので5度の音は3和音から導き出すと指折り数えなくて済むので速いですね。
そして出来たのが5度サークル。
♯や♭が付く数はこの時計の時間に比例。
たとえばミ(E)の場合は4時なので♯が4個です。
反時計方向の場合は♭の数がわかります。(12-時間)
たとえばシ♭(B♭)の場合は10時なので12-10時で♭が2個ですね。
5線譜のどの位置に書くかもわかります。
#ならファ(F)からスタートして時計回りに1個づつ追加。
たとえば上の例でミ(E)の場合は♯がファ(F)・ド(C)・ソ(G)・レ(D)です。
♭ならシ(B)からスタートして反時計回りに1個づつ追加。
たとえば上の例でシ♭(B♭)の場合は♭がシ(B)・ミ(E)です。
と、言うことで、丸暗記するよりも覚えやすと思います。

それよりなによりこの5度サークルはあのピタゴラスさんが発明したそうです。
素数がどうのこうのと数学的に成立する理由を考えると逆に頭が痛くなりますが、
完全5度と言うのが全音のみで構成されないことや、3度の音のポジションで長調になったり短調になったりすることを知っていると役に立つと思います。
また、短調(ナチュラルマイナー)の場合は、この五度サークルの音を全体に短3度下げるとマイナーになります。ド(C)はラ(a)となり、そこを起点に時計回りにラ・ド・ミのミ(e)、ミ・ソ・シのシ(b)と言う具合です。

音楽の試験する訳ではないのでこんなことはどうでもいいように思いますが、♯や♭記号を見れば音階の調がわかりますのでどのコードで弾けばいいかわかります。と言うことは簡単な曲なら"なんちゃって伴奏"くらいはすぐ弾けると思います。
また、曲と言うのはその調で開始し、その調で終わるのが一般的なのですね。
ミ(E)の長調の曲(ホ長調)ならEのコードで始まり、Eのコードで終わるのですね。
実はそんなことは最近まで知りませんでした
コード進行がわからなくても、その調のスケールを繰り返し弾いていればそれなりに聞こえます(当然、転調しない場合です)
そういう事を中学でも教えて欲しかったなぁ~。
聞いてなかっただけかもわかりません・・・先生すみません・・・

西洋音楽において"12"と"5"と"3"と言ういう数字は重要だと思います。
12平均律。ギター(ガットギター)の指板もボディーの付け根がちょうど1オクターブ目の12フレット。
5度は上の5度サークルや3和音の構成音。
3度(短3度と長3度の中間)は完全5度の丁度真中の音ですね。どちらに傾くかで長調か短調かが決まる大切な音ですね。
数学的なことはよく分かりませんが、勉強するとおもしいですね。
でもギターが上手くなる訳ではありません

2009年4月5日

ASAP

って...
Our data center is experiencing some connectivity issues right now, but they're working hard to resolve them asap
As Soon As Possibleの略だそうです...
THXはThanksの略。
両方共に知らんかった...
F.Y.I.はビジネスでも使うので知ってました。
For Your Informationですね。
誰でも知っているのがP.S.ですね。Post Scriptですね。
しかし、知っていてなんぼの物でもないですね

2009年4月4日

本日、初日

クラシックギター教室本日 FirstDay です。
まずは自己紹介してっと。。。
先生が、県だか市の文化功労賞を受賞されたと言うことでまずは既存のメンバーの方から花束を贈呈
続いてメンバーの方が先生に一曲づつ披露。
これは新人のメンバー(4人)への挨拶も兼ねてだと思います。ありがとうございました
教室は全部で13人ほどですがちっとも名前を覚えることができませんでした
アル・アイレ、アポヤンドと言うのを教えてもらい、まずはアポヤンドでフィンガー・エクササイズ。
これが超疲れる。なぜか親指がつりそうにになりました
最後は、ドレミの3音で弾ける簡単な曲を合奏しておしまい。
クラシックギターは爪を適度に伸ばしておかないと弾きづらいです。
なんせ私はピック弾きですから
普段、寝転がってGuitarを弾いているので足台を使い、正しく椅子に座って、背筋を伸ばしてと言うのもまたキツイ
「基本がなっていない!」と叱られそうです・・・
曲は今のところ旋律部分だけの単音弾きなので楽勝?ですが、フィンガー・エクササイズが大変なんです・・・
ツラないでサクッとできるように日々エクササァ~イズ♪と言うことで頑張ります。
次回は2週間後となります。
それまでにメンバーの方の名前を憶えないといけないなぁ〜
では