2009年6月13日

コード(chord)は大切だよ

本日はクラシックギターレッスンが休みなので少し前頭葉の訓練。
練習していて気づいたのですがコードはあまり話題に上りませんね。
私はエレキなどをやっていたので「コード命!」みたいなとこがあります

楽譜も五線譜は不慣れでTAB譜の方が好き
なので教本の五線譜にも音を拾ってすぐコードを書き込みます。
アルペジオの場合はコードの運指でほとんどOKですから。

私が以前通っていたアコギ教室の先生はなかなかの人でコードのポジションを憶える事を強要せず、その構成音を教えてくれました。
・三和音(トライアド いわゆるドミソですね)
・四和音(トライアドに7度を加えたもの)
・五和音(四和音に9度を加えたもの)
・それぞれのメジャーコード(3度が長3度)
・それぞれのマイナーコード(3度が短3度)
・デミニッシュ(マイナーコードの5度が減5度、7度が減7度)
・オーグメント(メジャーコードの5度が増5度)
その他にもいろいろあるのですが忘れました

音楽理論の勉強をするつもりでなくても上の事を知っていると便利。
楽譜を見ればだいたいのコードは分かるのでそれなりにジャラジャラ弾けると思います。
主要三和音
・トニック(Ⅰ)
・ドミナント(Ⅴ)
・サブドミナント(Ⅳ)
も知っているとコード進行が予想できますので簡単な曲なら耳コピして伴奏くらいなら"なんちゃってレベル"で弾けるのではないでしょうか?

"カデンツ"(終止形)と言うのが教室で使用している初級の教本に出てました。
コード進行はⅠ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰと紹介されてました。
なるほどトニック、サブドミナント、ドミナントですね

今やってる"なんちゃってジャズ"ですとツーファイブ(Ⅱ→Ⅴ)と言うのが頻発するのですがこれは"カデンツ"と違うぞ・・・
でもよく見るとトニックコードがCmajor(CM7)の場合を例にすれば、Ⅱの構成音は(Dm7)レ・ファ・ラ・ドでサブドミナント(Ⅳ)の(FM7)ファ・ラ・ド・ミに構成音が似てます・・・と言うことらしいです

クラシックを本格的に勉強されている方は音楽理論もしっかり勉強するのでしょうから言わずもがなですが、趣味でギターをしてる人は意外にもポピュラー系の人が
和音には強かったりします。
リズムもアウフタクトやシンコペーションはポピュラー系の人が強いかも分かりませんね。
ポリリズムは?私は苦手です・・・

コード(ポジション)を知っているメリットは多いと思います.
ただし楽譜が読めることが前提となります
コードをフォームで憶えてしまっている場合もちゃんと音も理解しておかないといけないです。
Cm7-5ならド・ミ♭・ソ♭・シ♭とか・・・
そうすればクラシックギターでアルペジオを弾く場合に運指が楽になる可能性があります。

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